”ドル円の上昇トレンドライン”についての質問に対する答え!!
昨日の記事にて聴講者から質問がありましたので、答えて見ます。
ご質問ありがとうございます。
Q1.何でここにせんをひいたの?
A1.上のチャートをわかりやすく描いてみると下図のように高値と安値を形成していると思われるからです。
Q2.あと、上昇し始めって、何日ぶんの上昇が、あれば、始まったなと思うとか、始まりはもっと早くわかるものなの?
A2.何日分とかは関係ないです。
10分でも以下のような安値と高値が2度、あればそれでトレンドがつくれますから。
ただ、注意してほしいのは、安値と高値が2度だけのトレンドで終わる可能性もあるという事です。
Q3.どうして白線に依って指示されやすいの?
A3.下記の図参照。
Q4.何でこの先、あがるか横ばいなの?
A4. Q3の事が理解できれば、ここも理解できると思います。
赤線(現在のレート)以下でドル円を売ってる人たち(含み損中で苦しい人たち)がはやく買い戻したいと思ってるためです。
下がったら、すぐに買う人達がいるからともいえます。
FXの損失の大部分は、FX業者への手数料(スプレッド)の献上だ!!
FXは、ゼロサムゲームです。
勝つ人がいれば、負ける人が必ずいるという意味です。
それにFX業者が胴元になります。
ドル円を買う時と売る時にレートが違いますよね?
例えば、ドル円を買うときが100.10円で売る時が100.09円だと0.01円分が業者のもうけです。
1万ドルで計算すると100円になりますね。
これが業者のもうけなんです。
自分がデイトレードをしてた時は、毎日、5万ドルくらいはトレードしてましたので、自分は、毎日、業者に500円あげてた事になります。
1年は、365日ですが、営業日は土日と欧米の祝日をはずすと240日ぐらいでしょうか?
240日×500円=12万円
となり、毎年、この金額を業者にあげてた事になります。
これを10年間やってましたから、総額120万円を業者に献上してしまいました。
FXでの勝ち方
FXの勝ち方は、勝率を高めるか、勝ち幅を負け幅より大きくするかだけです。
(1)勝率を高めて勝つケース
101円で売れば、1万円の儲けです。
99円で売れば、1万円の損です。
この勝率を60%ぐらいにできれば、10回トレードすると2万円もうかります。
(2)勝幅を負け幅より大きくするケース
102円で売れば、2万円の儲けです。
99円で売れば、1万円の損です。
ただ、この場合、どうしても勝率が下がります。
50%の勝率を確保できれば、10回トレードすれば、5万円のもうけになります。
これがFXでの勝ち方の基本ですね。